千の言葉より一つのジェスチャー

先日、利用者さんにお薬を飲ませようとして、悪戦苦闘していた。
「これ、食後のお薬です。」
「あら、ありがとう」
「置かないで下さい、粉薬だからお口へ入れましょう」
「そうね」
「ああ、ご飯にかけないで!」
「これなんなの」
「お薬です」
「飲んだことない」
「いつも飲んでますよ」
「あなた飲んで」
「いやいや。あのですね、、」

、、と言葉でいくら必要性を説明してもわかってもらえない。そんな時に

こうやって飲んで下さい

と、粉薬を飲むジェスチャーをしたら、一発で飲んでくださった。

お耳が遠い+認知症で現在の状況に見当をつけることが難しいかた。

たった1つのジェスチャーで伝わることもある。

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