ぐるぐるグループホーム

みなさんはグループホームを、ご存じだろうか?

私の働いてる職場はここ。認知症のお年寄りが共同生活を送っている。

老人ホームと違うのか?と思われるでしょうが、、なんて説明したらいいだろうか。

正式名称とか、人数などから説明することも出来るけど、、イマイチ分かりづらくなるんですよね。大木を説明するのに葉っぱから細かく見ていくようで。

ザックリというと、、、じいちゃんばあちゃんのシェアハウスです。

共同のリビング、キッチンに個人個人の個室があるのがシェアハウスだと思うので、まあずれてはないかなと。ただ、認知症の方が入る、というルールなので(正式名称は認知症対応型共同生活介護)、支援の介護スタッフがいる。

一つのリビングあたり個室が九つが基本。九人が一緒に生活するわけですね。
あれ、この九って数字の根拠はなんだろう?ちょっと調べてみますね。

お風呂ももちろんあるけどたいてい一つのリビングに一つ。居室についてるのは私は見たことない。

トイレは、私の職場は3つあるけど、小さいとこでは一つだけってところもあるだろう。

グループホームって、ホーム(家)のグループ(集まり) って書くのに、まるで部屋の集まりだ。ルームの集まり、グループルームが正しいんじゃないか。

これには理由があって、この制度を作るときに参考にした北欧では、各居室にキッチン、トイレ、シャワールームがついてた。それを土地の狭い日本に導入する際に現在の形式になったそうだ。、、とグループホームの研修で聞いた。

それに、シェアハウスって聞くとなんだか共同生活してるイメージが湧きませんか?
みんなで料理作ったり、喧嘩したり。(テラスハウスのイメージ?)

だから思いつきから始まりましたけど、知らない方に説明するのに、意外とピッタリくる説明かもしれませんね。

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