医療・介護に携わる君たちへ

という、本を読みました。

医療・介護に携わる君たちへ  斉藤正身

2018年4月4日~4月6日読み終わり

・川越の霞ヶ関南病院院長さん。リハビリに力を入れている病院。社会保障審議会介護保険部会にもかかわる。また介護保険設立にも関わっている。

・仕事で悩む若い人へ、今の仕事をやめる前にやる解決策があると伝えたい。

・病院の設立理念は「老人にも明日がある」かっこいい!俺たちには明日がない、みたいなハードボイルどっぽいにおいを感じる。

・仕事の本質は「問題をどのように解決していくか」

・仕事の前提はどうなっているのか

・専門職だから仕事ができるのではなく、人間として必要とされるから仕事ができる

・成長のヒントは普段の自分の仕事に対する姿勢や患者さんへの接し方、同僚とのやりとりの中に隠されている。

・2025年以降は増えたサービスをどう整理縮小していくかということが前提になってくる。そのために必要なこと「インフォーマルを大事にする」

・なぜ自分がこの仕事をしているのか、なぜを考える。「自分にとっての大切な経験」

・自分の原点となる経験や場所を思い出す。、、、なんだろうなー。おばあちゃんが入所してた施設でのお見舞いの経験かな。

・今いる場所でやれることを探してみる。自分で作ってしまう!

・チームのためにハッキリとものをいう。

・家庭と仕事、両立なんて考えなくていい。両方持っていることがいいこと。

・リハビリの考え方、安静度(制限のための指示)と活動度(可能なことの提示)。

安静度、、、38度あればお風呂ダメ、安静の指示→37.5度でもお風呂だめ?と悩む。活動度、、、38度までは、起き上がってお風呂入っても大丈夫ですよ。熱が高くてだめ、、、活動もだめ、ではなくここまでだったら活動して大丈夫。例:時間がなくて、演劇とかできないけど、家族が安定して幸せだから大丈夫だ。

・人にとって大事なこと、、行く場所、座る場所、居場所があること。

・端座位、せもたれなく座っていられるか。一日に何回か、介護職が隣に座ってお話しする時間を作ることをケアプランに入れておく。→一緒にお話ししたり、お茶を飲んだりという時間が作れる。

・目の前の相手を知ろうとする習慣を身に着ける。経験や年齢関係なくできるスキル。

・相手のことを知る。相手と付き合う。そのためにはたくさんの人から見た情報が必要。

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